【済】外壁リフォームの種類
「外壁のリフォームっていくつか方法があるのでしょうか?」
大別して2種類あります。
1.外壁塗装の塗り替え
塗装業者がペンキで塗ります。
2.サイディング(外壁自体の材質変更)
もうひとつは「サイディング」が代表格なのですが、外壁自体の材質を変える方法です。
サイディングとはデザイン性のある板状の外壁材を釘で止める方法です。
【どちらが人気?】
以前は塗装とサイディングはサイディングが工期も短く、外注業者も1業者減るので価格を抑えることができ、8割くらいの人気でした。
富裕層は塗装を好む傾向にあります。サイディングだと既製品なので3軒隣が同じサイディングを選んだ、なんてこともあり得ますが、塗装ならオリジナルなので自分の好きな色にこだわれることができます。
【それぞれのメリット・デメリット】
外壁塗装はあくまでも塗装処理なので、デザイン性はありません。カラーが選べるだけです。外壁塗装は晴れ間が続いた状態で1週間、雨が続くと1か月なんかかかる場合もあります。
また、職人さんの腕の差が出るのでごまかしがききません。
それに対し、さまざまなデザインが選べスタイリッシュなのはサイディングです。そして工期を短くできます。
しかし、ジョイント(つなぎ目)のコーキング(埋める処理)が劣化しやすいため、修繕の間隔が短くなります。
また台風などでモノが飛んできたときに割れやすい、というデメリットがあります。一部だけ付け替えることもできますが、廃番になっていて同じデザインの在庫が無かったり、サイディングが日焼けしていて新しいサイディングと色目が合わなかったりします。
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