内装と外壁の修理、どちらが優先?「水の道」に要注意
「内装のリフォームと外壁の修理、どちらが優先ですか?」
もちろん外壁です。
まずは劣化させない事が最優先です。雨漏りが一度でも起きると水の道ができてしまい、そこから雨が降るたびに常に水が入ってきます。いつもジメジメした家になり、湿気が高いと病気になりやすくなります。
1.外壁のひび割れ(クラック)の補修
ご自宅の外壁を目視して、ひび割れしていたら、早めに検査をしてもらい、補修をしてください。放置しておくと雨水の侵入により、外壁が水を含んで浮いてきます。そのままにすると外壁が突然滑落する可能性がありますので危険です。
2.ひび割れの補修と外壁塗装
ひび割れの補修だけなら、補修跡が目立ち、貧相な住宅に見えます。風水では貧相な外観はそのまま貧乏になりやすい運気を持つ家になりますので、補修だけで済ませる方もいらっしゃるのですが、できればひび割れの補修の際には外壁の塗装も同時にされることをおススメします。
3.雨漏り修繕
雨漏りのご相談に行くと我々の専門用語で「水の道」と呼ばれるものがあったりします。
例えば和室の天井から雨漏りしているとしたら、和室の天井のどこかかから雨が入ってきているのです。その場合は外からしばらく放水して原因を突き止めたりします。
以前、築27年の住宅のリフォームに伺ったとき、すでに天井の金属が劣化どころか錆びていました。雨漏りは原因を見つけるのが困難です。一体どこから雨が入っているのか・・・、家中を探し、場所を突き止めないと、壁紙を交換するだけでは根本的に改善していませんから、雨漏りは止まらず、家は劣化し続けます。
このご自宅の場合は、屋根裏のコーディングがきちんとできていませんでした。
また、軒下や窓枠のサッシの際から水漏れしている住居も多いです。
「ここまで修理しないといけない、というのがどこまでが相場なのかがわからないです」
確かに修繕に便乗して工事費を吊り上げてくる業者もあります。
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