神棚はあったほうがいい?
「神棚は必ずあったほうがいいんですか?」
神さまを家に連れて帰りたい人だけ神棚を設ければいい。
「1人の人を自宅に連れて帰る気持ちと同じです。
連れて帰ってせっせとお世話する覚悟がある人だけ神棚を祀ればいいです」
私は霊能者として専門家なので、神社を自宅に誘致する覚悟で神棚を祭りますが、一般の方にとってはお札を置く棚(お札置き場)なので、あっても無くても構いません。
これから商売をするので守って欲しいし力になって欲しいと思うなら、神さまを迎え入れないといけないので、覚悟が必要。
神札は貼ってもらう。額装したりして持ち帰る。
「神棚は置くところが無いけど、お札は欲しい、という人はどうすればいいのでしょう?」
なぜ、そもそも持って帰りたいと思うのか?
どういう意図でお札が欲しいのか、という気持ちが大事。
ほとんどの人は神棚が無い方がいい。撤去してもらう。
お札だけ置いてもらう。手も合わさなくていい。それを見ることで意識できるなら、置いていてもいいが、持ち帰っただけで忘れてしまうようなら無い方がいい。
人と同じです。
連れて帰ってほったらかしでは辛い思いをさせるだけ。無い方がいい。
お札を置くだけだと電波基地と同じ。
毎日置いて、神様が見てくれているな、という気持ちがあるなら置いたらいい。
置いているだけでご利益をもらえる、ということはありません。
内容を覚えているためにお札を
毎日忘れないようにするためです。
「良縁願ったな」
「合格祈願したな」
お願い事を忘れないようにするためがお札の存在。
人は毎日忙しいので忘れる生き物。
なので手を合わせる事によって
天照大神、氏神さま、崇敬神社・・・など
お札の置き方のマニュアルは人間が考えたもの。
間違いでは無いけど、その事に意味があるわけではない。
本当に感謝するような有難い出来事があれば、自然に人は手を合わす。
「ありがたい〜っ」と思ったとき、人は無意識に手を合わせてしまう生き物。
私が神棚を祀るのは生まれた時からの実家の習慣。
信仰心から祀っている。
商売繁盛など願い事で祀っている人もいる。
それで商売繁盛したら自然と感謝の気持ちが湧いてくる。
ご主人が祀る気が無いのに、奥様がいくら祀ってもご利益はない。
主人にとっては神棚も絵を飾っているのも同じこと。
思いが無いものは意味がない。
隠していいお札は無い。
常にお札が見えている状態がいい。
「雲」や「天」「空」と書いた用紙を天井に貼ったほうがいい。
目だ出せたく無い場合は白い紙に白に白いペンで書くと良い。
(マニキュアで書いてもいい)
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