部屋とカラダの繋がり「ダイニング&キッチン」」
ダイニング&キッチンは料理を作ったり、食事をする場所です。
ですから人のカラダに例えると「胃腸・脾臓」に当たります。
胃腸は五行の「土の気」のエネルギーを持つ部分。
あなたのカラダは食べたもの「だけ」でできていますよね。
つまり、どんなモノを食べているかは、私たちの運命を決めているのです。
1.キッチンは火の気と水の気、相剋の関係の空間
キッチンはコンロの火の気とシンクの水の気、火と水の両方がある空間です。
イメージ通り、火と水は相性のバランスを取るのが難しいのですぐに気が乱れてしまいます。片付けをしっかりすることがポイント。
訪問鑑定に行くと、キッチンやテーブルの上にモノをたくさん置いている家庭があります。これは毎日の掃除が大変になるため、収納して天板の上はスッキリさせましょう。
鍋は火を使うモノ同士、つまりコンロの下へ、
ボール類は水と相性が良いのでシンクの下に片づけましょう。
調味料類はケースに詰め替えるなどしてスタイリッシュに演出することができれば、外に出ていてもOKですが、乱雑に置くのはキッチンの運気を乱す原因となります。
火と水の気の乱れを緩和させるためには観葉植物を置くのもいいですが、木製のまな板を使うものおススメです。
2.動線
キッチンは主婦の人にとって、1日3回も立つ場所。少しでも家事が楽になるように時短できる環境づくりを目指しましょう。
モノが乱雑に置かれていると調理時間も長くなり、毎日つくることが面倒になったり、足腰を痛めたりします。
3.料理をつくる人の「気持ち」
楽しく料理をした場合と、面倒だなと思いながら作った料理では同じメニューでも料理に入る「気」が違います。家族のためを思って作った料理には健康な気が宿り、面倒だなと思いながらイヤイヤ作った料理にはマイナスのエネルギーが宿っています。
4.カラー
立って調理をする人のカラダを冷やさないようにしましょう。
風水では「カラダが冷えると運気も冷え込む」と考えますし、冷えは直接的にカラダの病気に関わってきます。
冷たいキッチンは子宮の病気になりやすいため、温かい空間づくりを心がけましょう。
かといって真っ赤なシンクは火の気だけを強めてしまうので避けます。
執筆担当:現役ナース風水師/中西美抄
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