部屋とカラダの繋がり「玄関」

まず風水で特に重要なのが玄関です。

玄関から良い気（エネルギー）が入って来ます。

良い気が入ってこないと室内の木の流れも悪くなるので

まずは玄関をきれいに

人に例えると玄関は顔や口。人と会うときの第一印象と言われます。

例えばノーメイクの人を玄関に例えると殺風景

髪がボサボサの人なら散らかっている、整っていない状態を表します。

そういう人を第一印象で好きになりますか？

玄関は家全体に影響がある場所です。

玄関が乱れると家族全体に問題が起こりやすくなります。

「ではどんな玄関だったら良いのでしょう？」

例えば生花を飾ってきれいにしたり、整理整頓しておくのも大事です。

玄関には靴を置かないようにしましょう。

靴は外に出ていろいろな気を吸収しています。その靴をそのまま玄関に置いておくと、玄関の気が乱れるので良くありません。帰宅したらすぐにシューズボックスに収納する習慣を持ちましょう。

「照明なども関係ありますか？」

玄関は明るさが必要です。暗い玄関は人に例えると陰気なイメージ、無表情の笑顔の無い印象を受けます。明るいイメージの人のほうが好かれますから、玄関も明るくしておくことです。

また、玄関が凶方位の場合、暗い玄関ですと陰の気がさらに強まるため、よくありません。

照明の色は玄関に限らず室内全体なのですが、温かいオレンジ系の「電球色」にしましょう。これも人に置き換えてみると、青白い顔色の人だと冷たい、クールな感じがするのに対し、温かいイメージの人は優しい感じがします。

「LEDでもいいですか？」

はい、LEDでも同じように「電球色」を選べばOKです。

「他に気を付けると良い事はありますか？」

靴の話の延長にもなりますが、五感の「嗅覚」に対してニオイは運気の大敵。良い香りが運気アップにつながるのに対し、ニオイは運気をダウンさせてしまいます。

生花の香りも良いですし、毎朝玄関でお香を焚いて玄関に新鮮な空気を呼び込むのもいいでしょう。

執筆担当：現役ナース風水師／中西美抄